2010年1月21日木曜日

日刊スポーツNorthstyleに登場

私事ではありますが・・・ちょっと自己紹介を。




日刊スポーツが主催するNorthstyleに掲載されました。 
まだ私は未確認ですが、北海道版の日刊スポーツにも
掲載されているようですので、北海道の方は確認してみて下さい。
 また、このNorthstyleには、
  私のページもあり、ブログや動画、写真を掲載しています。
比較的北海道に特化した内容にしますので、
 ぜひちょくちょく訪ねてみて下さい。
ちなみに狩猟のことは、載っていません(爆)


うまく行かない人は、こちらからも記事を見られます

しかし、TOPページの面々はすごいですねぇ。
須藤元気さんって網走に移住されたんですね。
あの格闘スタイルは格好良かった!




2010年1月20日水曜日

アマチュア4級無線免許ー取得体験記

先週、アマチュア無線4級の試験を受けてきました。

私の通う猟場では、ハードな集団猟が行われており、
そのメンバーとして動くには、無線が必需品!
佐藤さんにも

「あのぅ・・普通に取得しちゃって下さい(あきれ顔)」

やはりハンターのたしなみというか、
もっと早く取るべきものとしてありました。

ということで、ネットで予約して
郵便局から5000円ほどを振り込んで
試験準備完了。
(ちなみにネット予約は、便利ですが
その月の1〜20日しか受け付けていないので注意です)


そして試験の三日前に問題集を見てみました・・

うっ!

けっこうむずかしいやん。
(いちおうパイロットとして
自衛隊の無線資格は持っていたのだが・・・)


まともに理解しようとすると
いちおう大学理系の私でも????
な感じです。


ひとまず、友人からもらった問題参考書で
理解を深めつつ、

以下のサイト、

http://homepage3.nifty.com/srz/hamtest/



で、合格のために集中すること1日!

特に上記のサイトは秀逸で、
問題の意味を覚えることなく
試験に合格できるような気がします。
(かなりチョンボな気も・・・しかしオススメです
サイトの管理者には大感謝!)

iPhoneでひたすらお勉強しました。
(ちなみにiPhoneアプリで試験対策ソフト作ったらかなり売れるような・・社長、作りましょうよ)

それでも無線機材や波長など
もろもろのことは、丸暗記ではなく
原理なども興味で調べたりと

けっこう楽しいお勉強でした。


そして、いざ!試験!!
会場は札幌時計台の近くのビル。

しかし、当日は札幌が大雪で
愛車のジムニーでも走るのが困難!

どうやら、除雪が追いつかないようで
中央分離帯や路肩にはみ出すクルマが続出・・・

しかも、大渋滞が発生。


こりゃいかん、試験開始に間に合わない・・
5分前行動の自衛官だった私は、途中の地下鉄駅の近くにある
これまた大雪で除雪されずゲートが開いたままスタックしている
自動精算のコイン駐車場にジムニーを突っ込み、
地下鉄駅まで猛ダッシュ!

おかげでなんとか、10分前に会場へ。
受験者は、20名ぐらい。
遅れた人も1人いましたが、試験受けていました。
(ちなみに女性は3名いました)

試験は、ほぼサイトと同じ内容のものが出題。
少しだけ、引っかけがありましたが
それも2問ぐらい。
試験終了後、会場を後にすると
さっきの雪がウソのような晴れ間で、オイオイ。


しかし、無線免許については、
アメリカなどで試験などなく、すぐに無線使えるので
日本のお役所制度にむかついていたものですが、
こうやって勉強してみると、
なんとおうか、勉強させてくれてありがとう的な
喜びがわいてきました。
やはり、人間は強制されないと
喜びも苦痛も味わえないのでしょう(笑・・俺だけか?)
まだ(使っているのに)持っていない方、久しぶりに頭を使ってぜひ取得しましょう。


あとは、10日後の通知を待つのみ。

受かっているかなぁ。

受かったら、晴れて無線機のこと書ける!(爆)

2010年1月14日木曜日

道東気まぐれ狩猟行(番外後編)

「俺の20mぐらい後ろを歩け、何かあったら頼むぞ」

「あ、はい!」


突然の展開だ。


とここまでは、
参考にしてください。





20mぐらいうしろ・・

ということは、二人の距離を離すことで
互いに支援できる隊形を取ると言うことか。

師匠は、シカの血が所々したたる
クマの足跡を丁寧に一歩一歩トレースしている。
俺は、その後ろ20mと思うところ、
支援できる場所を自分なりに考えながらついてゆく。


緊迫した追跡の中で、
戦闘機時代のことを思い出す。
いつ敵が来ても戦闘出来るような態勢・・・
それは、
相互にある程度の幅を持つ隊形だ。

お互いに、
つかず離れずの距離を持っていれば
一撃で編隊そのものがやられることはない。

そしてもし、どちらかが交戰となっても、
もう一人は有効なサポートが出来る隊形。
それが戦闘隊形だ。

いま師匠は、クマの襲撃に対して
その戦闘機時代と
同じ隊形を俺に指示している。


笹藪と松の木が交互で並ぶ尾根を30mほど進むと、
前方に巨大な岩が出てきた。
今歩いているやせ尾根に、
ふさわしくない大きさと威厳を持った
巨大な岩が、クマの存在を予感させる。


この向こうに、クマが隠れているのか?

岩を大きく回り込むように
いったん少しだけ尾根を降りた師匠は、
岩の裏側を見渡せる場所まで進み、
そこから岩の裏まで木を盾にして登っていった。


「やべぇ・・・怖い」

俺は意味もなく、何度も後ろを振り返りながら
無音の森の中で
なんとなく木霊するクマの恐怖と勝手に戦っていた。


いままで、こんな恐怖を味わったことがない。
数多くの危険なシチュエーションを経験してきたけれども
この、何となく不気味で襲われる・・・という感覚は知らない。

銃を持っているにもかかわらず
自分は決定的に弱者になっていた。
もう「クマを獲りたい」なんて言うのはやめにしよう
と誓えそうな怖さだ。


師匠が、尾根の向こう沢に少し降りて、なにか喋っている。

「どうやら、ここまでだな」

クマは、血のりのついているであろうシカの残骸を
奥深い沢の下まで引っ張って行ってるようだった。
なぜ、ここまでなのか聞くと、

「これ以上いくと、クマがおれらの上になる可能性があるからな・・
あいつらは頭がいい、もしかしたら沢に行っていると見せかけて
どこか、上にいるかも知んねぇ」

「それにクマなんか、めったに獲れるモンでもねぇ・・
本当のクマ猟師は、はっきりとした足跡見たら
いったん引き返すモンだ、それは叩かれるかも知んねぇからだ」


その後、引き返すときに
怖かったことを師匠に話すと、

「なぁに、何事も経験だべ、そのうち少しはマシになるさ」

と少し、フォローしてくれた。

しかし、、、、
まだまだ経験が足りない。

本当に猟のこと、シカのこと、クマのことを知りたいと思ったら
そこに住まなければダメだ、、と思うようになった。

生半可な気持ちでは、狩猟なんかできない。
ましてやクマを獲るなんて。


以上、ちょっとハードな感じで書いてみましたが
(すこしお酒も飲んでます(笑))

自分の意識がかなり変わった経験でした。
さて、引っ越そうかな・・







2010年1月7日木曜日

道東、気まぐれ狩猟旅(番外前編)

お世話になった友人と別れ
道東を後にしました。

弟子屈の外れには、こんな碑が。



獣魂碑

この地を訪れた狩猟家のために
平成四年十月吉日建立する


なんと。
確かに弟子屈は
道東の狩猟基地のような
雰囲気でした。


そして一路西へ。


雄阿寒岳を見ながら。

日高を目指します。

日高は、私の住むニセコと弟子屈の
中間地点にもあたり、
私の師匠が住んでいます。

(こいつは師匠の飼うネコ、雀を狙っているようす)

昼頃、日高に到着し師匠と合流。
まだ雪の積もりが悪い林道に入る。


すっすると・・
師匠がいきなり興奮気味!

なっなんだ!?












「おい!追いかけるぞ!」

「はっ、、はい・・・」

普段は、長靴の紐など気にしない師匠が
そう言いながら
紐を締め直して
クマ追跡の準備をしていた。


追いかける場所は、林道を外れた尾根。
遠くには険悪で巨大な岩がそびえる。


「俺の20mぐらい後ろを歩け、何かあったら頼むぞ」

「あ、はい!」


突然の展開だ。














2010年1月4日月曜日

「菊」ナイフ



年末に我が家に来た友人のナイフ
「菊」の彫り込みがクール

自分では研げないほど
一点の曇りもない加工には驚きました。
(値段にも!)


今週末は、スキー猟!
長靴テレマークターンを
がっちり決めてきたいと思います

2010年1月1日金曜日

明けましておめでとうございます。



Amelia Mary Earhart
(born July 24, 1897; missing July 2, 1937)
American aviation pioneer and author.
and
Fly right your own life






2010
A Happy New Year
野営飛行舎