2010年5月25日火曜日

アラスカ北緯70度だより(狩猟天国?)

一般ピープル用の記事ばかりで
なかなかこちら側に来られず、
(あちらで書けないことは、こちら側に来ます(笑))
本当に・・ご無沙汰しています。




現在、北緯70度、アラスカのノーススロープという
私の飛行機で30分もすれば北極海が見られるような場所にいます。

飛行機でしか来られない場所&いまはハンティングシーズンではないので
管理人以外は、人はいません。
(管理人さんは私を見て、去年の12月ぶりに人間を見たと喜んでいました)



この場所は、1970年代の石油掘削基地の名残で、
現在は、ハンティングや各種自然学術調査に訪れる人たちをケアする
キャンプ施設として成り立っています。
なんか南極越冬基地のようですが、もしかしたら
それより辺鄙な場所かもしれません。

上の写真のように5/22日に到着した時は、
ハードパックな雪で着陸もなかなか大変でしたが、
現在では、徐々に雪が融けだして春という感じです。

現在の気温は、ちょうど0度。
北海道の3月下旬を想像して頂ければいいかと思います。


ここに来たのは、ちょっとしたお仕事でなのですが
そんなことはどうでも良く(狩猟!!狩猟!!)
若輩ハンターの視点でどん欲に
いろいろとレポートしてゆきたいと思います。


まずは周囲の動物の濃さに驚きます。(これは空撮カリブー)
ここは、極北ツンドラ地帯で何もない貧弱な土地だと思ってしまいますが、
それは大間違いで、ありとあらゆる生命が咲き乱れている
そんな感じがします。

そこら辺を散歩すると・・・

雷鳥
(Willow Ptarmigan, カラフトライチョウ)
→たぶん・・そのうち調べます要参照


ガン


北極ジリスのマージ君
(これは撃ちません)


その他、オオカミ、グリズリーも多数
(らしい・・がこれは撮影が容易ではありません)


管理人のスーザンさんと私の二人っきりのこのキャンプで
動物に関する様々なお話しを聞いていますので
それを今後、紹介してゆきたいと思います。
(凄い話ばかり!!!)