首尾良くカリブーを捕った(友人が)あとは、
ベルベットで覆われたなめらかなツノを
飛行機のステーにかけて乾かします。
このツノ、絵的にもイカしてるんですが、
なんと他の雄カリブーをおびき寄せるエサにもなったのです。
翌日、我々は、飛行機のそばでのんびりしていました。
すると、カリブーが飛行機に干しているツノをみて
オスの仲間かと勘違いして近寄ってくるではありませんか。
その距離、30mまで。
彼ら、目が悪いんでしょう。
我々が飛行機の後にいるのを知らずにずーっと立ち止まっています。
そこを友人が、338でズドン。
ジャックはアメリカ人っぽいジョーク
素晴らしい毛並みのカリブーは、
解体するのがもったいないぐらい美しかった。
しかし、飛行機にかけてあるツノを見て寄ってくるということは、
飛行機自体もなんであるのか、分からなかったのでしょうね。
それだけ、野生が濃いということでしょう。
野生動物が野生のままでいられる場所、、それがアラスカなんでしょうね。
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