2014年3月15日土曜日

ゾンメルスキー+長靴によるパウダー滑降


ゾンメルスキー+長靴によるパウダー滑降

先日、羊蹄山へ行ったのですが
そのメンバーのスキーがすごい。

私を含めて全員ゾンメルスキー!

上の写真は我が師匠のS氏。

ゾンメルスキー+長靴という
およそ山岳における滑降道具としては
最低最悪のもので

最高の滑降を見せつけてくれました。

私はゾンメル+テレマークブーツだったので
かなりカルチャーショック。

氏いわく、スキーのセンターにのれば
ブーツは何でもいいんだ、とのこと。

スゲー!

上の写真の拡大図がこれ。

ほんとうにアザラシの皮が映ってるでしょ?

狩猟においては、
これだけの滑降を銃を背負いながら可能であれば
シカさんもビックリなはず。

今一度、ゾンメルスキーによる滑降の重要性を
認識した次第であります。

みなさんも長靴でゾンメルスキーを練習しましょう!






2011年9月21日水曜日

とうとう・・クマ捕獲2号

前回のクマに引き続き・・
農家さんを困らせていた二号さんが関係者の努力により
とうとう捕獲されました。

が・・前回のやつより凶暴につき

video video

なんまらビビリました


そんで

「おい、次はお前の番だ・・」と
私が止め差しのご指命を受ける。

オリの中のクマとはいえ、
射撃の時は、
なかなか色々と考えさせられました。

最後にビートを喰わせながら、
喉元を狙ってズドン。

白い濃厚な息を吐きながら
山神様は絶命。

大変印象的な息の引き取り方であった。


クマを撃つってかなり考えさせられるもの。
以前は、クマ撃ちてぇ・・と騒いでましたが
おいそれと言うもんでねえかも。

それでも、解体の時は好奇心ありあり。

クマの体をしげしげと眺めながら
解体にいそしませて頂きました。

胆嚢を縛るところです

今年はクマを二頭もとったワナ担当者には
頭が下がる重いです。

2011年9月18日日曜日

ヒグマVer.2.0


またもやニューバージョンの熊出没、というか我が町には数頭のヒグマが出没していて、農作物の被害は絶えない訳で。写真は荒らされたビート畑の様子。農地の最奥部にあるビートを喰い荒らしているヒグマ・・


そして有害駆除対策係の私の友人が、第2の熊を捕獲すべくわなを掛けました。毎朝の報告によると、ワナの直近まで足跡があるのですが、しかし、、、肝心の箱の中には入らない。

箱の中は、ハチミツ天国なのだが・・・
熊には分かるようである、快楽の果てにある地獄が。

そして人間界もしかり
昨夜飲み過ぎてスーパー二日酔いの私・・きもっ。

と思ってたら、数百メートル森の中から

「ガサッ・・ガサガサ・・」

山神様は近くにおられる様子、
我々はかるく警告を受けたわけです

単独でなくて良かった


神出鬼没の山神さまに
対抗するにはどうすればよいか。

友人は考えました
そしてここで新兵器登場
無人センサー動画&写真撮影機です
数日前に仕掛けていたマシーン


友人はおもむろに新兵器に近寄って、
データをダウンロード。

PCで画面を確認すると・・おおーーー!


次回のお楽しみ



2011年9月6日火曜日

スイートコーン+クマの味

前回の続きです

ワナで射殺されたクマ
(この大きさは人の男子平均身長×1.3ぐらい)

私は初のクマ解体だ!と喜ぶのも束の間
その日の日中は私用で小樽に行かなければならず
クマの解体も出来ずじまい、、かなりショックでした。

しかしながら
夕方、、私が小樽からの家路で、

「クマの捕獲を祝う宴会やるよ〜」

と猟友先輩達からのお誘い。

そうこなくては!!

日本酒「熊ころり」を持って
先輩宅へ。

電信柱輪切りのようなジンギスカン鍋


どこの部位かは不明、、、すでに酔っぱらっていたかも?

早速焼いてみる・・・喰ってみる・・・
うーん、まったく臭くない!

スイートコーン効果でしょうか?
あまりにプレーンな味で
不思議と熊肉とは思えない感じ。

以前にH・Nの佐藤社長に分けてもらった時ほどの
フルーティーさはないですが、十分楽しめる。
(あの熊はコクワの実を食べていたので美味すぎ)


次は、レバー


生で食そうと思ったら・・ストップ!!!

やめれ、、と言われてあきらめ焼くことに。

味は、まさにレバー(あたりまえ)
うまかったっす。

意外と諸先輩達は、肉を食さず
私だけがバクバク食っていました。

解体を見ていなかったあらだろうか?
いや、獲れたものはしっかり喰わねば!

もう1頭とるどー!

と叫びつつ熊謝肉祭は盛り上がるのでした!

2011年9月3日土曜日

とうとう熊を捕獲!!!!

朝5時、、、家の電話が突然鳴る。爆睡してて出られずにいると今度は、携帯に。「これは何かあったな」と思いつつ電話に出ると地元の友人から「熊、発見セリ」の通報が。急いで準備を整えて現場へ向かう。

いままでトウキビ畑にしつこく通っていた熊が、とうとう錆び付いたワナに。
短いですが動画で見た方が良いでしょう。

video
吠える熊・・・

関係者の努力でハチミツの味を覚えさせたことが、ワナ成功のカギだったようです。地道に移動経路を探りワナを色んなところへ移動させ、数ヶ月掛けての捕獲。ずーっと被害を受けていた農家さん達はあつまって喜び、関係者もひとまず安心といったところでしょうか。

熊をワナに掛けるにはいろいろな人と連携して、地道に努力(足跡の追跡を毎日色んな場所で観察など)しなければいけないんだなぁ、、と思ったわけです。勉強になりました。

それにしても熊・・正直、近くで観察しているとひどく恐ろしいです。山で熊には会いたくない・・鉄砲持っていても熊を探しに行くという行為はちょっと・・・というのが感想。日高の師匠やハンティングネットの佐藤社長も「深い追いは絶対にしない」といっていた意味が、何となく分かりました。こんな筋肉の塊に襲いかかられたら、弾の一発や二発では、止まらないんじゃないでしょうか。


2011年8月30日火曜日

法律で決められた回収部位


話は、昨日のアラスカハンティングレギュレーションBOOKについて。

当たり前だけど英語だらけの冊子をパラパラとめくってみると、
おもしろい文章が書いてあります。

「法律で決められた解体して持ち帰らねばならない肉の量と部位を知っていますか?」

それが写真に書いてあるわけですが、、

取って回収しなければいけない部位

首肉すべて、前足すべて、リブすべて、太もも、背ロースすべて

上記の部位は、

ムース、カリブー、ドールシープ、マウンテンゴート、マスクオックス、などなど・・の場合はyou must salvage、、要するに回収しなければいけない。えー、前足はおろか首肉まで?
肉の回収が法律で決められているのは凄いですね。私もこの話を聞いた時は、狩猟文化が違うんだな・・・と思ったものです。ほとんどのアラスカハンターは、獲物を「神聖なもの」と考えているので上記のことはしっかりと守ります。北海道のように無制限に獲れるわけでもないので、そこら辺も関係してくるのでしょうけれど。

アラスカはもうすぐムースが始まります。ハンターさん達はそわそわ、家族もドキドキな毎日でしょう。

2011年8月29日月曜日

イヌイットの狩猟番組


昨日、NHKでグリーンランドのイヌイット村に若い頃移住し、イヌイットの狩猟文化とともに40年間生活してきた日本人のドキュメンタリーがありました。

普通は日本人がそんなところで・・・という話題性に関心が向くのでしょうけれど、我々としては、あの広大な海・山フィールドで行う狩猟の映像に目を奪われるわけです。解体シーンもカットされることなく放送されていましたし、なにより親子の間で行われる狩猟技術の伝承(と難しい言葉ですが、要するに親子で狩猟に行っている)には、思わず頬がゆるんでしまいました。自分に息子がいたら、一緒に狩猟に行きたいな、、と。

番組として小型カメラによる嫌みのないストーリー作りは好感が持てますし、ご覧になられた方も、矛盾のない狩猟シーンに安心されたんじゃないでしょうか。やはりスポンサードがないNHKでしか作れない番組でしょう。見逃した方はNHKオンデマンド当たりで見ても良いかも知れません。私は、アラスカオンリーでグリーンランドに入ったことがないのですが、エスキモーの研究をしている人にとってシオラパルクは、特別な存在だと聞いたことがあるので、映像で狩猟文化まで知ることができたのは嬉しい限りです。

写真はアラスカ州におけるハンティングレギュレーション冊子。無料で配布されるもので、狩猟店(というか鉄砲道具がスーパーマーケットで撃っているような国なのでどこでも)に行けば手に入ります。番組でも、狩猟制限について細かく決められれているというお話しがありましたが、アラスカでもそれは同じ。ページをめくってみると事細かな制限事項が「キッチリ」決められています。英語なので読むのも大変ですが、「そんな規則もあるのか!」と感心すること多々、それは次回以降紹介できたらなーと思ってます。

しかしながら、、、子供がグラウスでしょうか、獲物を撃ち取って喜んでいる姿、、いいですね。