2011年8月30日火曜日

法律で決められた回収部位


話は、昨日のアラスカハンティングレギュレーションBOOKについて。

当たり前だけど英語だらけの冊子をパラパラとめくってみると、
おもしろい文章が書いてあります。

「法律で決められた解体して持ち帰らねばならない肉の量と部位を知っていますか?」

それが写真に書いてあるわけですが、、

取って回収しなければいけない部位

首肉すべて、前足すべて、リブすべて、太もも、背ロースすべて

上記の部位は、

ムース、カリブー、ドールシープ、マウンテンゴート、マスクオックス、などなど・・の場合はyou must salvage、、要するに回収しなければいけない。えー、前足はおろか首肉まで?
肉の回収が法律で決められているのは凄いですね。私もこの話を聞いた時は、狩猟文化が違うんだな・・・と思ったものです。ほとんどのアラスカハンターは、獲物を「神聖なもの」と考えているので上記のことはしっかりと守ります。北海道のように無制限に獲れるわけでもないので、そこら辺も関係してくるのでしょうけれど。

アラスカはもうすぐムースが始まります。ハンターさん達はそわそわ、家族もドキドキな毎日でしょう。

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