2009年10月23日金曜日

Grouse Hunting in ALASKA (2)


さてアラスカにおけるGrouse Huntingです。

アラスカ州(ちなみにアラスカはアメリカの中の州です)の
Fairbanksと言う場所をアラスカハンティングの拠点にしている私は、
早朝、アラスカ現地での愛車であるFord F-150で

スプルースの森に出かけます。
(ちなみに二人乗りで異常に荷室がでかいこのピックアップは、
はっきり言って北海道のエゾシカ用に持って帰りたいぐらいです)

Fairbanksは、ちょっと車で走るだけで非常に豊かな森に囲まれます。
林道を走ってどこかに車を停めて非常に静寂で神秘的な森にはいります。
(この森の中で歩くだけで、癒されてしまいます・・・)

森の中にいるGrouseは結構見つけにくいのですが、
ひたすら森の中を歩くと、
Grouseがばたばたと逃げる音がします。
(その接近距離は、大体15〜20mぐらいでしょうか?)

その方向におもむろに目をやると、
Grouseが近くの木の上に5mほどジャンプする姿を自分の目で
容易に視認することが出来るでしょう。
木の上といってもスプルースの木は
いわゆるマツのような針葉樹なので
枝が下がっていてジャンプした先の着陸点は非常に不安定です、
ときどき落っこちそうになって
苦心している鳥を見るとおかしくなったりします。

Grouseは外敵が近づくと

1.バタバタと飛び出して木の上5mぐらいに逃げるもの
2.そのまま外的をやり過ごそうとして、じーっと黙って佇んでいるもの

の2種類がいると思われますが、
ほとんどは1のパターンが多いです。

そして一度、木の上にジャンプしたら
二度目のジャンプはなかなかしないという習性があります。
(パワー切れか、それとも2のパターンに持ち込もうとしているのか)
一度、木の上に飛んだGrouseを探していたら
自分の真上の木に、隠れていたということがあります。

410や12ゲージの散弾銃なら、そこそこに。
22口径のライフルなら精密に。
(私はオープンサイトの22口径ライフルがすきです)



ご自身の距離感で撃てば、
今夜は美味しいグラウススープで
家族は大喜びです。



ちょっと出かけて、数時間で今夜のおかずをいただける幸せ。


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