2009年12月8日火曜日

道東、気まぐれ狩猟旅(3)

シカがいない、、、

我々は、とりあえず日中の射撃をあきらめ、
いろいろとシカが日中どこにいるのか、
探ってみることにした。

弟子屈〜釧路のJR線沿いは、友人曰く、

「列車とシカの衝突回数No.1」

らしい。




しかし、線路沿いにはまったく奴らはいない。
背の低い笹茂みにいれば、わかるものだが
それに隠れている様子もない。


「お花見列車みたいに、狩猟列車なんてあればいいのにねー」

なんてブラックジョークを言い合いながら、考えてみる。
夜間はあれだけ姿を表す、野郎どもが
どこにいるのか??
本当に摩訶不思議だった。

しかし、もうどうしようもないので、

「夕方、日没前を狙おう」

ということで、昼間は林道探索。






そして、日没、30分前ぐらい・・・
我々は、牧草地沿いの林道を徘徊していた。

暗くなってくると・・・いるいる、どこからやってきたのか・・

超ビッグなオンタ2匹が、
大草原地帯に突っ立ているではないか!

友人が、いちはやく車から降りて
駆け足、引き金を引く!・・いったか・・・???あれ?

友人のサボット銃は、

「ぽん」

という音だけで、不発になった。

「あれーーーーどうしたの?」

どうやら一発だけビショビショに濡らしてしまった
サボット弾があったらしく、それを使ってしまったらしい。
これじゃ、もう撃てないだろう。
(ちなみに、その後チェックすると弾は、一応飛び出ていて
薬室のプラスティックだけ銃身に残っていました、棒でつついてBack on!)

今度は、私の出番。

うーん、、、、いたいた別の場所に。

今度は、バンビちゃん・・・距離30m・・ドン。
またもやネック一発、バタン・・ごめんなさい。
(しかし委託とはいえ、よく当たる銃です、私は下手なので確実に銃のおかげです)


というわけで、王国、弟子屈一日目は、
なんとかボウズになることなく、終了でした。





だが・・日没間際でしか出てこない、王国弟子屈の鹿たち。
もう、人間慣れ、車慣れしているのだろうか?

とにかく
「いうほど、簡単ではない」というのが
王国の第一感想であった。


とにかくシカはここまで。
明日は、熊狙いで北上だ。


つづく

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