シカがいない、、、
我々は、とりあえず日中の射撃をあきらめ、
いろいろとシカが日中どこにいるのか、
探ってみることにした。
弟子屈〜釧路のJR線沿いは、友人曰く、
「列車とシカの衝突回数No.1」
らしい。
しかし、線路沿いにはまったく奴らはいない。
背の低い笹茂みにいれば、わかるものだが
それに隠れている様子もない。
「お花見列車みたいに、狩猟列車なんてあればいいのにねー」
なんてブラックジョークを言い合いながら、考えてみる。
夜間はあれだけ姿を表す、野郎どもが
どこにいるのか??
本当に摩訶不思議だった。
しかし、もうどうしようもないので、
「夕方、日没前を狙おう」
ということで、昼間は林道探索。
※
そして、日没、30分前ぐらい・・・
我々は、牧草地沿いの林道を徘徊していた。
暗くなってくると・・・いるいる、どこからやってきたのか・・
超ビッグなオンタ2匹が、
大草原地帯に突っ立ているではないか!
友人が、いちはやく車から降りて
駆け足、引き金を引く!・・いったか・・・???あれ?
友人のサボット銃は、
「ぽん」
という音だけで、不発になった。
「あれーーーーどうしたの?」
どうやら一発だけビショビショに濡らしてしまった
サボット弾があったらしく、それを使ってしまったらしい。
これじゃ、もう撃てないだろう。
(ちなみに、その後チェックすると弾は、一応飛び出ていて
薬室のプラスティックだけ銃身に残っていました、棒でつついてBack on!)
今度は、私の出番。
うーん、、、、いたいた別の場所に。
今度は、バンビちゃん・・・距離30m・・ドン。
またもやネック一発、バタン・・ごめんなさい。
(しかし委託とはいえ、よく当たる銃です、私は下手なので確実に銃のおかげです)
というわけで、王国、弟子屈一日目は、
なんとかボウズになることなく、終了でした。
だが・・日没間際でしか出てこない、王国弟子屈の鹿たち。
もう、人間慣れ、車慣れしているのだろうか?
とにかく
「いうほど、簡単ではない」というのが
王国の第一感想であった。
とにかくシカはここまで。
明日は、熊狙いで北上だ。
つづく
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