2009年12月21日月曜日

昨日、狩猟へ

道東報告の途中ですが・・・


昨日、

佐藤さん、エゾシカ教授さん、エゾシカ研究員さま

と猟に行ってきました。


途中、

エゾシカ教授さん(本当に大学のエゾシカ先生)と
エゾシカ研究員さん(本当に大学のエゾシカ研究員・・女性!!)

と三人で徒歩狩猟を、したのですが
アカデミックなのに、フレンドリーで
しかも若いのに(私と同じぐらい36〜37)
すでに銃身が細いライフル所持者、
なんだか、すごいなぁと思いました。

エゾシカ探索中、植物の食べられ方や、足跡、行動など
先生達の豊富な知識を教えていただきました。
(了解を得られたら、またご両人の紹介をしたいと思います)


久しぶりに猟場で、


「善人」


に出会った(笑)、という感じで
なんか感慨深かったです。
(そんなことはない、と佐藤さんは意見してましたが・・)




極悪戦闘車両、佐藤型



アカデミックなエゾシカ話?



教授の愛車、、もピックアップいいなぁ。


猟場での移動ですが、

すごい積雪林道に

鉄が飛び出ているタイヤとチェーンで
ハラを擦りながら佐藤さんは突っ込んでいました。

私も、北海道歴は長いですが、
鉄が飛び出ているタイヤは、久しぶりに見ました。
(これでも佐藤さん的には、快適な部類だそうです・・おおクルマ壊れそう)

助手席で、つぶさに操縦を観察していましたが
リアルにすげぇーと安心しながら
雪に突っ込むクルマを楽しんでいました。




話変わって、

天気は曇り、前夜の放射冷却が少なめで
気温は高め、しかるに
シカさん達は早朝も早めに、
川の水をドリンキングしに来ていました。

ちょいとタイミングが遅かったか、、
という佐藤さんでしたが

午後から晴れてきて日射が南面を照らし出してきて
佐藤さん読み通り
シカさんは、群れで6〜7頭で低い場所へ
しっかり山から下りて来てました。
なんかギャル・シカが多い感じでした。

でも見つけるのは簡単じゃなかったです。

しかし佐藤さん、どんな状況でも
しっかり見つけて射獲、
ここがベテランとビギナーの違いでしょうか。
私のタリホー率は、ほぼゼロでしたから。

ここ一番の集中力が違います。

自分はイマイチな日で命中させられなくとも
解体運搬は、させてもらえるので
そこがお勉強どころです。


今日の解体ワンポイント1

マタ割のノコ、いいですよぉ。

内蔵摘出の時間がメチャ早くなりますので
肉の冷却が、段違いで早くなります。

まだ在庫あるのかな?

マタ割りの場所と方法などは
また改めて報告します。



あと、腕ひしぎ逆十字(でよかったか?)の方法
もとい、すねの取り方。

以前の報告記事に誤りがあったので

これ、一撃で気持ちいい—!!

ポイントは内側の斜めにはいった筋です。

せっかく獲った獲物ですから
上手な方法で美しく、解体してあげたいですよね。



では、明日は道東報告再開します。


p.s.
倶知安はひどい吹雪です。
シカはいませんが、滑り屋さんには最高の雪でしょう。





























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