2011年8月14日日曜日

カリブーのおとり飛行機?



首尾良くカリブーを捕った(友人が)あとは、
ベルベットで覆われたなめらかなツノを
飛行機のステーにかけて乾かします。

このツノ、絵的にもイカしてるんですが、
なんと他の雄カリブーをおびき寄せるエサにもなったのです。

翌日、我々は、飛行機のそばでのんびりしていました。

すると、カリブーが飛行機に干しているツノをみて
オスの仲間かと勘違いして近寄ってくるではありませんか。

その距離、30mまで。

彼ら、目が悪いんでしょう。
我々が飛行機の後にいるのを知らずにずーっと立ち止まっています。

そこを友人が、338でズドン。

ジャックはアメリカ人っぽいジョーク

素晴らしい毛並みのカリブーは、
解体するのがもったいないぐらい美しかった。

しかし、飛行機にかけてあるツノを見て寄ってくるということは、
飛行機自体もなんであるのか、分からなかったのでしょうね。
それだけ、野生が濃いということでしょう。

野生動物が野生のままでいられる場所、、それがアラスカなんでしょうね。



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